Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

おんがく

Saint Coltrane: The Church Built On 'A Love Supreme'

コルトレーンの教会がサンフランシスコにあって、随分前に閉鎖の危機にあったのは知ってたけど、 この教会のドキュメンタリーが20分のショート・フィルムになっていた様子。NPRで取り上げていた。 Jazz Night visits the St. John Will-I-Am Coltrane Africa…

Warna - Joey Alexander

コロナ禍の前にリリースされてたのを忘れていて、最近漸く聴きまくっているJoey Alexanderの新譜。 Review: Joey Alexander Becomes More Than A Prodigy On 'Warna' : NPR 記事に神童から脱皮みたいに書かれているけど、確かにもう「Joeyくん」とは書けない…

Dougie Stu’s Spiritual Jazz Debut is an Album for Going Inward

KQEDで取り上げてたのをたまたま、 地元オークランド出身のアーティスト。"Spiritual Jazz"と言いつつ、全然重くなく聴ける所がよろしい。

Mississippi’s Christone ‘Kingfish’ Ingram on a blues revival

去年知った、 若干21歳のブルーズギタリストのインタビューがPBSで。 デルタ・ブルースとかもう既に伝統芸能の領域だけど、Buddy Guyに見いだされた経緯等語っている。 支援。

イギリスのJazz FM局

このツイートで、 Our final accolade and special award - the PPL Lifetime Achievement Award - goes to the legendary Herbie Hancock A massive congratulations to Herbie and all the other winners and nominees of the Jazz FM Awards 2020 with O…

Palo Alto - Thelonious Monk

例のお蔵入りになりかけたモンクの新作。 ようやく手元に。 どういうわけかアマゾンでデジタル・ダウンロードオプションなし。ということで円盤。 インパルスレーベルの円盤とか、久しぶりに見ると新鮮。NYTでも記事が載っていた。 それほど画期的ということ…

『堤防が決壊する時』

昨日ウトウトしながら聴いていたNPR。 カトリーナから15年、メキシコ湾沿いのエリアの治水についてのコラムなんだけど、その中で堤防について語っていて、"When the levee broke..."というフレーズでZepの曲を思い出す。 Zepの黄金期、4枚目のアルバムの最後…

モンクの新作。

2ヶ月ほど前にパロアルト高校での幻のライブ版発売!というニュースが。 ということでアマゾンで予約。予約特典で一曲ダウンロードしたりして発売日の7/31を心待ちにしていた。が、8月になっても一向にリリースされた気配がないし、そもそもアマゾンのオー…

O-o-h Child

いまだに続いているカマシブーム、この "Ooh Child"という曲、不思議なコード進行が気に入ってたんだけど、実はソウルの名曲であることを知る。 ソウルトレイン😄 昔やってましたね。あの頃、というか今までまともにソウルというジャンル聴いてこなかったけど…

Dinner Party

久々音楽ネタ。Kamasi Washington、知ったのはこれがきっかけだけど、 遅まきながら最近マイブーム。The Epicとか、コルトレーンの現代解釈な気がしないでもないけど、まあそこが良いところでもある。それでいてメロウなブロウもあり。最近はミシェル・オバ…

今日の英語:wooden

= 「ぎこちない」の比喩表現。 サックス吹けなくなって引退したソニー・ロリンズ。 呼吸器系疾患なんで、この時期特に大丈夫か心配してたけど、New Yorkerでインタビューされてて安泰なことを知る。 彼の近況や最近の出来事についてなんだけど、そこはNew Yo…

Lean On Me

先日COVID-19の犠牲になったBill Withersの名曲。数日前のプロテストで合唱になったのは記憶に新しい。 この曲、故郷のウェストバージニアでは皆が助け合っていたことからインスパイアされたそうだけど、彼の実体験でもあるんだそう。それがまさに今回のプロ…

International Jazz Day At Home

んー、良い。 INTERNATIONAL JAZZ DAY 2020 TO TAKE PLACE VIRTUALLY; GLOBAL CONCERT HOSTED BY HERBIE HANCOCK TO FEATURE PERFORMANCES BY ARTISTS ACROSS THE GLOBE 3 pm New York | 9 pm Paris | 10 pm Moscow | 4 am Tokyo (May 1) Due to the ongoing…

Live From Our Living Rooms

COVID-19で影響を受けたニューヨークのミュージシャンのためのファンドレイジング・コンサート。 An online music festival and fundraiser.April 1 - 7All proceeds will provide performance grants to New York City musicians whose freelance careers h…

From This Place - Pat Metheny

去年から心待ちにしてたくせに発売日過ぎても忘れてたこれ、早速購入。 彼の言葉を借りると、 From This Place is one of the records I have been waiting to make my whole life. It is a kind of musical culmination, reflecting a wide range of expres…

今日の英語:sing the blues

= 嘆く。 行方不明だったパロアルトの老夫婦、 なんと一週間後に救出!素晴らしいということで全国ニュースに。 When the helicopters arrived to lift them out, they were in such good spirits, Ian Irwin began singing. “It was an old Blues song call…

We're The Forty Niners - 2020 Remix

奥に付き合って在米*部のコアトレやってる最中流れてきたニュース。 49ersのテーマソングをグラミー受賞アーティストが作成!って言うんで誰だろうと思ったら、なんとナラダ・マイケル・ウォルデン!1984年に初版テーマソングを作って、これがバージョン3…

Tiny Desk

NPRのTiny DeskがSunday Todayで特集されていた。 2014年に始まった、NPRのスタジオで行われるミニコンサート。昨日取り上げたThe Haden Tripletsのクリップもここだけれど、テイラー・スウィフトや多分今日のグラミーで活躍するであろうLizzo、その他諸々の…

The Haden Triplets

チャーリー・ヘイデン、好きなベーシストの一人。 6年ほど前に残念ながら亡くなったけれど、実はその娘さんたちが歌手になっててトリオでアルバム出したとかまーったく知らなかった。 (L-R) Tanya, Rachel and Petra Haden. "We usually just naturally grav…

Matteo Mancuso

ネット巡ってて見つけたんだけど、このイタリアのギタリストは才能ある。 これはSNIPSというトリオ編成の録音。テクニックは完璧。そもそもピックを使わないのは新鮮。まあアラン・ホールズワースを彷彿とさせるところが好みかも。

今日の英語:burn off

= (霧が)焼失する。 いや霧は燃えないだろ、なんだけど英語表現だとこうなる。しかし今朝は濃い霧であった。 登るにつれて霧から脱出。 このあたりでビヨンセのへいろ〜へいろ〜が頭の中渦巻いてた。 The Cubeと、 Mt.HamのLick天文台(右の山の上のちっぽけ…

毒蛇とトーキング・ヘッズ。

今朝のNPR。 今年のWHOのゴールに、毒蛇の被害者数を半分に減らす、という目標があるらしい。もちろん抗毒血清を注射すれば助かるけれど、被害直後に処置しなければならないし、血清は毒蛇の種類と同じ数あるし、製造困難・保存は冷蔵。こんな状況で人里離れ…

イライラするCM。

それはDodge RAMのこのCM。 内容はどうでもいいんだがw、ダメなのがBGM。Stone Temple Pilotsのこれのインスト版なんだけど、 最後のタメの部分からの、なんていうんだろう、ギターリフ復活部分(24秒目)が多分CM用に一拍分早めてあるんだよな。そこがキメ…

Blue World

コルトレーンの新譜、早速ポチった。 このアルバム、映画のサントラで忘れ去られていたセッション録音からなのだけど、実はその時期がA Love Supremeの直前。フリーに移行していく前のモード最終期ということで興味深い。フリーの枠にとらわれない破壊力もい…

Country Music

PBSのKen Burnsのドキュメンタリー。漸く全8エピソード観終わる。 カントリーについて色々知見が増えたし、 初期の頃はジャズ・ブルースに通じるものがあって入りやすかったけど、 やっぱりカントリー、あんまり好きじゃないことが解ったw。ただし、包括的…

Country Music

それはKen Burnsが手掛けた最新のドキュメンタリー。9月半ばにプレミア。 昔放映したJazzバージョン同じく、8部作16時間に渡る特大ドキュメンタリー、本編でメインストリームのカントリー&そのストーリーはカバーされるわけだけど、Ken Burns自身も知ら…

コルトレーン新譜。

え、まだ出るの?去年"THE Lost Album"出してたよね。 今回の発掘の理由は、カナダフレンチの映画のサウンドトラックで、 Because the date had gone unnoted in session recording logs, this music has occupied a blind spot for Trane-ologists, archivis…

今日の英語:(on) borrowed time

= いつ終わってもおかしくない状況。 Bank of America says stocks are on "borrowed time" once the spread between 2- and 10-year Treasury yields invert https://t.co/zg46jh6CW6 — Bloomberg (@business) August 14, 2019 株式はいつ弾けてもおかしく…

今日の英語:(単数形の)they

例によって3人称単数をどうするか問題。昔は、 とか、数年前から新語導入とか、 書いたけど、今日聴いたのはUCBerkeleyの言語学者による"they"のお話。 単数のthey自体は大昔からあるし、それをre-purposeしてgender-neutral目的で使用というのも1つ目のリン…

金延幸子さん。

恥ずかしながら「全く」しらんかった。KQEDのコラムで知る。 この「み空」という曲、細野晴臣プロデュースだったり。今はリタイアしてソノマ在住なんだそう。