Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

No more layoffs, please!

今月の初めに9%のレイオフの発表があってから、皆かなりピリピリしていた。
それが今日一斉に実施された。幸いうちのチームは無傷だったが、隣のチームの一人がレイオフの対象となってしまった。時々昼を一緒に食べたりした人なのだが、挨拶するまもなくその日のうちに退職となる。当人にとっては青天の霹靂だったろうが、明日は我が身かもしれない。
実は夏前にもredeployment(配置換え)と称した、事実上3%のレイオフがあった。ストラテジーからはずれたプロダクトを潰し、その人々を他に回すのだが全員分の受け口があるわけではなく、配置先が見つからない人はやめざるを得なくなる。こういう点はアメリカ企業、本当に恐いほどドライに実行する。恐いのは本人の資質や実力とは関係なく、ビジネスのプライオリティでレイオフされる人間が決まるのだ。明らかに運が左右する。
早くビンラディンが捕まることを切に祈る。
そういえば、今日インド人からメールをもらったが、その締めくくりに"With war regards"と書いてあった。ジョークにしてはあまりにもブラックだなぁと思っていた矢先、すかさず訂正のメールが入り、"With warm regards"に直っていた。下手なこと書くとこのご時世、マジで捕まるからねぇ。