ベトナム戦争以来、アメリカには徴兵制度はない。
その代わり、１８歳以上２６歳未満の男性を登録することを目的としたSelective Serviceという制度がある。これはアメリカが非常事態で軍隊を拡充しなければならない時、登録されている者から公平に招集をかけるためである。ただ、一般市民まで招集が降りてくる前に、いくつものレベルの軍隊のリザーブがあるため、この制度ができてから一般人が招集されたのはもちろん皆無である。
が、この現状が大きく変わるかもしれない法案が密かに上院・下院に提出されている。もちろん通過するかはわからないが、その法案の目的とするところは、ズバリ徴兵制の復活である。
There is pending legislation in the House and Senate (twin bills: S 89 and HR 163) which will time the program's initiation so the draft can begin at early as Spring 2005 -- just after the 2004 presidential election. The administration is quietly trying to get these bills passed now, while the public's attention is on the elections, so our action on this is needed immediately.
こんな法案が通過されたらたまったもんではない。ＵＳ在住の方でこの意見に賛同される方は是非リンクの下の方の"WHAT TO DO:"を実行していただきたい。
この件に関する以前の報道。
