旅行から帰ってきてようやく見ることが出来た最終ステージ。パリは小雨で、シャンゼリゼの周回路は滑りやすく非常にトリッキーな状態に。実際Discovery ChannelのGeorge Hincapieも転んでました。それでもGeneral Classificationの大勢は変化無く、予定通りLance Armstrongが7連覇を達成!パチパチ。ポディアムでの言葉で、”自転車競技を信じることが出来ない人々は悲しい”と語ってましたが、端で見ると1999年以降は順風満帆のように見えますが、いろいろ横やりもあるんじゃないかと思ったり。
最終日のレース的に興味深かったのは、Alexandre VinokourovとLevi Leipheimerの総合5位争い。最初のアタックで飛び出したVinokourov、もちろんLeipheimerも追いかけます。このスプリントを制するも、一秒以下の差でまだ6位。最後は持ち前のスプリントを生かしてステージ優勝。文句なく総合5位を勝ち取りました。
来週OLNでLance Armstrongの独占インタビューがあるそうなのでそれは見逃せません。個人的には力の続く限りTdFでがんばって欲しい気もしますが、本人が決めたことなので尊重するしかありませんね。去年の今頃は彼の本を読んでいましたが、もう一度読み直そうかな。
It's Not About the Bike: My Journey Back to Life
- 作者: Lance Armstrong,Sally Jenkins
- 出版社/メーカー: Berkley Trade
- 発売日: 2001/09/04
- メディア: ペーパーバック
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