Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

献血してきた。

最近自分が健康でいられるのは非常にラッキーかつ幸せなことなんじゃないだろうかと思い始め、もうどのぐらいぶりかわからないぐらい久しぶりに献血をすることに。うちの会社には数ヶ月おきにスタンフォード大学のSchool of Medicineという団体献血車を送り込んでくれる。で、今日がその日だった。
Blood Drive
献血の前に同意書にサインをする。そこにある質問事項、AIDSかどうかとか、買春したことがあるかとかの質問は予想通りだったけれど、想定外だっのはその後係の人が渡した2枚のシール。一枚は「自分の血は安全」、もう一枚には「自分の血を使わないで」と書いてある。そのどちらかを同意書に貼れと言うのだ。質問事項でしつこいほど安全性を確認されたんでこの意味がわからず、係の人に聞いたら、「周りの人からのプレッシャー*1で形だけ献血するけれど、自分の血は安全ではないんで使ってくれるな!」という意思表示をするためらしい。シールを貼る時は係の人も外に出てしまうんで、完全にプライバシーが保たれる。いかにもアメリカらしい。
結局1パイント(=473ミリリットル)ほど献血して終了。結構あっという間。24時間はエクササイズはするなと言われたけれど、チャリ通しないわけにはいかないんでゆっくり帰ってきた。

*1:例えば、献血をしないとこいつはAIDSなんでは、と周りに疑われるかもしれないというピア・プレッシャー