来た。
この音源の存在を知った時に、「ということで未公開音源のクオリティは低そうだけれど、結局買ってしまうんだろうな。」とかへなちょこな事書いたけれど、前言撤回。これはいい!
Havana Jamと同じ音源も入っているけれど、はっきり言ってまったく別の曲。何が違うか、それはJohn McLaughlinのプロデュースに依る所が大きいだろう。Havana Jamのが薄っぺらーな仕上りになっているのに対し、Trio of Doomのはメリハリがばっちり効いている。特にTony Williamsのバスドラ。やっぱりドスドス鳴らないことにはTony Williamsじゃないよな。Havana JamのCDも、帯には、
あの幻の名盤「ハヴァナ」がついに世界初CD化!ウェザー・リポートやイラケレ、そしてジョン・マクラフリン&ジャコ・パストリアス&トニー・ウィリアムスの<トリオ・オブ・ドゥーム>他の貴重なライブ・テイクがマスターサウンドによって生々しく甦る!!
と書いてあって当時としては最先端のリマスターのはずだったんだけれどね。技術は進化するもんだな。
ところで一緒に注文したSteve Khanの新作、ちょっと滑ったかも。なんかラテンムード音楽というか(笑)。