Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

山岳系センチュリー・ライド。

ツール・ド・フランスの山岳ステージを体験できるようなセンチュリーを目指すSanta Cruz Mountains Challenge、今年で9回目だそうだけれど初めて参加してみた。
スタート・フィニッシュはScotts Valley High School。ここからMountain Charlieを登り、Summit/Skylineを北上してSaratoga Gapまで。その後Hwy 9を南下してBig Basin State Parkへ下る。
Big Basin State Park
今年の始めにBig Basinまで行ったけれど、あのときは凍える程の寒さ。今日はサイクリングに最適な気候でレッドウッドの森林浴が出来た。
Big Basinを通り過ぎてちょっと走ったあたり、右足太腿に刺すような痛みが。なんだろうと思って見てみると、文字通りハチが刺している!ハチ自体はすぐに手で払ってしまったんでたぶん蜜蜂だろうということしかわからないけれど、針がしっかり付いていたんでそれを引き抜く。幸いアレルギー症状はでなかったけれど、しかしなんで刺すかなぁ…。
その後レストストップを過ぎて本日の最難関、Jamison Creek Rd.にさしかかる。いや、これはきつかった。サンタクルーズの山道は東のディアブロ山脈と違って緩急が激しいのが特徴だけれど、この路はコンスタントに厳しい。Sierra Rd.を彷彿とさせるが、さらに長いしきつい。このセンチュリーのユニークな所は、山道の厳しい登りでツールよろしくチョークで応援メッセージが書いてあったりする。更にスタッフが実際に応援してくれる。とってもフレンドリーでよろしい。
To that granny gear!
これはJamison Creekにあったミニ応援サイン。こんなのが点々と用意されていたりする。「ここから激坂だからお婆さんギア*1にシフトダウン!」と書かれているけれど、もちろん自分もお婆さんギアにシフトダウンした。
Jamison Creekの後はIce Cream Gradeなんていう酷な名前の道を登り、Zayanteへ。これもかなりしんどい。この頃になると太陽も登ってきて、頂上付近は日光直撃。ZayanteをSummitまで登った後はSummit/Soquel-San Joseの下り。ここはいつ通っても気持ちいい。
下った後は小さな登りをいくつか繰り返してようやくゴール。疲れた。
Finish at Scotts Valley High
ところで今回のライダー・ナンバー、また"666"の「獣の数字」だった。去年のSequoia Centuryでも同じナンバーだったけれど、これは何かの暗示なのか、それとも宝くじでも買った方がいいのか微妙な所。
今日のレコードキーピング:

Santa Cruz Mountains Challenge - RouteSanta Cruz Mountains Challenge - Elevation Chart
今回のセンチュリー、またまたサイクルコンピューターが独自リセット :( よって走行時間は休憩時間を全て含んだ時間。

*1:フロントトリプルの一番小さいギア