今日は"Guy Fawkes Day"というイギリスの祝日。400年以上前のイギリスでジェームス一世に弾圧されていたカトリック教徒（含、Guy Fawkes）が国家転覆を企てるため、国会の地下にせっせと弾薬を仕込んで爆破しようとしていた。それを未然に防いだことを祝う記念日らしい。
ということを昼時にイギリス人同僚から聞く。前にも他のイギリス人からこの祝日の話は聞いたことがあったんで、結構大きな祝日なんだろう。この祝日の夜にはいたるところで花火をあげるらしいんだけれど、「爆破を防いだのになんで花火で祝うんだ?」と聞いたら、「爆破を未然に防いだことを祝うのか、Guy Fawkesを讃えるのかどちらなのということより、お祝いであることがイギリス人には重要なんだ。」とか言うような説明をしていた。
そういえばその彼が言ってたことには、「ロンドンのパブには酔った客向けに"Meat Curry"なるメニューがあるところがある」らしい。要は「肉」なら種類は問わないということ。細かいことには拘らず、酒を飲んでパーティすることが全てに優先する国民性なのかも(笑）。
