Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

クレジット・カード為替手数料集団訴訟。

海外で使える便利なクレジットカード、通常カード会社が為替レートに上乗せして手数料を取るんであるが、昔はその手数料で勝負していたクレジットカード会社・銀行が実は談合していてある一定以上競争で下げないようにしていたというお話。
今日の手紙の束に入っていた素っ気ないメール:
Credit card classaction settlement notification
そこらのDMと変わり映えしないんで見ないで捨てそうになったけれど、"U.S. DISTRICT COURT APPROVED REFUND NOTICE"とボールドで書いてあったんでよく見たら、その談合への集団訴訟のベネフィット通知だった。捨てなくてよかった。
詳細はここにあるけれど、要約すると1996年2月1日から2006年11月8日の間にアメリカ国外で(アメリカ発行の)Visa, Master Card, Diners Clubのいずれかのクレジットカード,もしくはデビットカードを使ったことがある人が対象。リファンドのオプションは3つあり、

  1. Easy Refund: 一律25ドル。海外渡航日数一週間以内、または取引額が$2,500以内の人向け。
  2. Total Estimation Refund: この10年間に渡航した日数から推定使用額を割り出し、その1%がリファンドされるオプション。
  3. Annual Estimated: 年間のカード利用額からリファンド額を割出すオプション。コーポレートカードはこのオプションのみ利用可能。

上記のウェブサイトからオンラインでも申請可能なので、オプション2で申請しておいた。