それはさっきやってた、Chantixという煙草をやめるための薬。
通常アメリカの薬のコマーシャルはその副作用を説明する事が義務づけられているんだけれど、この薬のコマーシャルは凄かった。始めの30秒ほどは中年のおばさんがこの薬で煙草をやめられた事を説明するんだけれど、その後は穏やかなBGMの中そのおばさんを映しつつ、男性の声で延々と副作用を説明。しかもなぜ耳に残ったかというと、
数週間服用後、服用を止めると
- 鬱
- 動揺
- 自殺
の副作用が出る事があります。
は?自殺???
YouTubeでこのCMを探したけれど見つからなかった。そのかわりFDAの最新のPatient Safety Newsというクリップを発見:
FDAがはっきりと自殺願望と関連づけている。という事で製薬会社側は法にのっとり、CMに自殺の副作用を入れているという事。しかしアメリカっぽいというかなんというか。。。
確か日本のタミフルのときは関連性が特定できないのでという曖昧な結果だったと思うけれど、日本では到底起こりえない流れな事は確か。