Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Low Key Hillclimbs - Hicks Rd./Mt.Umunhum Rd.

いやしかし、こんな日もあるよな。
今日はアルマデン方面のHicks/Umunhum。平均10%を超すかなりキツイ坂。スタートはHicksで勾配が急になる橋の袂だけれど、レジストレーションはCamdenから入ってすぐの教会。いつもと比べて集合場所が近いんで余裕で到着、準備開始。グローブをはめようと思って探すも見つからず。えとグローブはヘルメットに入れたはずで次の瞬間頭が真っ白。ヘルメット忘れた…。
Low Keyは掛けている保険の関係で、ヘルメット非着用だとソッコーでdisqualify。奥に持ってきてもらおうかとも思ったけれどあと20分じゃムリ。このまま帰ろうかとも思ったけれど、お金払っちゃったんでダメ元でボランティアの人々に聞いてみると、カメラ係のStephenが持ってるかもというお答え。でStephen、気前よく貸してくれた。おおありがたい!ただこのヘルメット、自分の頭に全く合わずキリキリ痛むけれど贅沢はいってられない。お礼を言ってスタート地点を目指す。
スタートまであと1マイルぐらいのところで後輪ががたごと言い出す。え!?もしや…。で大当たりのパンク。この辺りまではまだ余裕があった。サドルバッグから換えのチューブ、CO2カートリッジを取り出して修理。CO2で一気に膨らますとまたまたプシュ〜。え!?なんだよ!!!
ここでタイヤを入念にチェックすると、さっき見つけられなかったガラス片が刺さっていた。コイツめ!これで自力脱出は不可能に。しかし優しい自転車乗りが絶えず声をかけてくれる。ということでその次に声をかけてくれたライダーにミニポンプとチューブを貸してもらう。ところがいくらシュポシュポやっても一向に膨らまない。はじめはミニポンプだからかと思ったけれど、やっぱりこれはチューブに穴が開いている(もうこの辺でかなりテンパってます)。
で、次に声をかけてくれたライダーにまたまたチューブとCO2カートリッジを貸してもらう。もちつけ!と言いきかせながら CO2のレバーを握るもうんともすんとも言わない。え?ということでCO2の口を覗いたら、なんと使用済み。もうね、何が何だか…。
いやまだミニポンプがある!と気持ちを切り替えて、シュポシュポ。今度はうまくいっている様子だけれどそこはミニポンプ、牛の歩みのノロさ。中途半端に膨らんだところで見切り発車。そしてスタート地点まで猛ダッシュ。
Couldn't make the start
結局スタートにはわずかに間に合わず。といってもDNSになるわけではないんでそのまま、登り始める。この時点でモチベーションは最悪、心的・肉体的疲労も最高潮。昨日ペース配分とか、作戦とかいろいろ考えたのが馬鹿らしくなってしまった。当然ランナーにも負けた…。レース結果はまだ出ていなけれど、ビリから数えたほうが全然早いだろうな。
Finish in the rain.
ゴールに着いた頃は雨。降りでグローブなしの素手はかなりかじかむ。
今日のレコードキーピング:

ちなみにうちについてから後輪の空気圧を測ったら2bar(approx. 30kpi)しかなかった。今回遅かったのもコレのせい?と言い訳しておく。