といっても、「ダイエット道」ではなく、2車線ある道路の車線を減らすことで自動車のスピードを下げ、歩行者や自転車にやさしい道路に変更することをこう呼んでいる。今日のMercury Newsの記事：
おおおー！先月Pruneridgeで車線が減らされたのはこの一環だったのか。というかPruneridgeが記事でも例として図入りで紹介されている。この記事によれば、今後ベイエリアのいたるところでこの"Road Diets"が実施されるらしい。これは大変ありがたい。
But today there is a new focus, one drawing howls of protest from some motorists but cheers of relief from pedestrians and bicyclists. Across the Bay Area and California, cities are removing or narrowing lanes and redesigning hundreds of streets to add bike lanes, speed up transit and improve pedestrian safety.
The change is "completely nuts," says commuter Santo Rao. "Now a slow-moving car can block up the entire road. While China is busy building future infrastructure to dominate the world, here we have harebrained folks doing the opposite, taking us back to one-lane roads."
まあこんなイミフな反応もあるみたいだけれど、長年ここに住んでる人からすれば（もちろん歩行者・自転車からも）間違い無く歓迎されるプロジェクトである。そもそもこのプロジェクトの目的が乗用車を一人で使うことを減らすことで、現在自動車の80%を占める一人乗りを2040年までに40%に減らし、残りの30%を歩行者・自転車利用、20%をカープール、10%を公共機関利用に持って行きたいらしい。Moutain ViewやOakland, Sunnyvaleでは車線を減らすことで事故の発生率が6%減少したというデータもでている。
来月にはPruneridgeのLawrence反対側にもこの変更が入る模様。これでチャリ通勤路はほぼ100%自転車レーンまたはトレイルを利用可能になる。ありがたい限り。
