アメリカの税金システム、Flexible Spending Accountという、その年に「医療費をこれだけ使います」と自分で宣言した分には所得税がかからないように出来る制度がある。その分は給料から自動で天引きされるんだけれど、年末までに使い切らないと没収されるという諸刃の刃のような制度。
今まではその医療費の返還、自分でレシートを添付して申請しなければならなかったんだけれど、今年は自動で口座振込みになったのをすっかり忘れていて、後で返還しようと思っていた額が既に還付されていたことにこの前気づく。ああ、これじゃFSAが没収か！と情けない気分になってたんだけれど、ふと思い立って歯医者に連絡、そうしたら大晦日の今日に予約を入れられ、いままで延ばし延ばしにしていたクラウンを2本ほどインストール。
なんとかギリギリでFSA分回収できた。Fiscal Cliffを地で行った気がする。
