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Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Bastille Event - French Cheese Presentation & Tasting

そして今日のメインイベント、フランス革命記念日は過ぎちゃったけど、今日バークレーのCheeseboard Collectiveで開催されたチーズ教室。フランス産チーズのテイスティング

French cheeses

10 kinds of cheese

 レクチャーはアメリカにフランス産チーズを輸入している、Intervalという会社の人を招いて。基本ここが扱う4つの地方を中心に、計10種類を試食。

Fromager d'Affinois

Guilloteauという人の開発した方法で作られたダブルクリームのBrie。牛乳から作られる通常版の他に、羊のミルクからのBrebicet、山羊のミルクのFlorette。とってもクリーミー。この3種のチーズ、はじめに試食した時は牛・羊・ヤギの違いをそこまで感じなかったんだけど(って自分が味音痴なのかもw)、帰る間際にもう一度食べたら違いがはっきり。しかも格段に旨い!やっぱりソフトチーズは常温で暫く置くに限る。

Cheeses from Auvergne

Auvergne(オーヴェルニュ)地方のチーズ。3種類を試す。初めの2つはブルーチーズ。Fourme d'Ambertは口当たりもよく、ブルーチーズ初心者向き。煙突みたいな形をしている。Bleu d'Auvergneは正に「オーベルニュのブルー」なんだけど、これはガツンと来る味。Point ReyesのOriginal Blueを彷彿とさせる。なのでもちろんこれは好みだ。最後の一つは"Petit Cantal"。フランスで最も歴史のあるハードチーズの一つなんだそうだけど、あまり印象なしw。

Comte

これも歴史の古いフランスの代表的ハードチーズ。昔のお代官様がチーズ1つあたりに課税、それに対抗すべく、生産者が共同して大きな塊としてこのチーズを作り出す。なので特徴的に大きなチーズ。しかも生産者が完全分業制で、ミルクする人、チーズにする人、熟成、全て別個のところで行われる。特にこのチーズは熟成期間がモノを言うタイプで、現在はフランス軍が作った要塞、"Fort des Rousses"を生産者が買い取って一大熟成要塞で寝かせるんだそう。ちなみにチーズ業者がこの要塞跡を買い取らなかったら、刑務所になってたそうw。

タイプとしてはグリュイエールチーズと同じこのチーズ、18ヶ月&24ヶ月熟成の2種類を試したけど、明らかに後者のほうが味が複雑でパンチ有り。ブルーチーズを除けば、この24ヶ月熟成が一番好みかも。24ヶ月の方はよりプロテインの結晶が食感として現れる。

Pays Basque Cheese

4つめはバスク地方の羊チーズ、"Secret de Compostelle"と"Arpea"。同じ羊のミルクから製法の違いによりセミソフトとハードの2種類が作れることのデモ。同じミルクなのに全く異なる感触・味になるのは新鮮。

予定の1時間があっという間。先生はフランス人で結構英語がフランス訛りだったけど、これで$25は価値がある。上にも書いたけど一番の学習はチーズ、特にソフトタイプは常温でしばらくおいておかないとダメなこと。うーん、チーズ侮れん。

ちなみにこのIntervalという会社、チーズだけでなくバターも扱っている。

http://www.intervalexport.com/fichiers/carteinterval.jpg

フランスの高級バター、「エシレ」もここが輸出元。