農耕が始まる前の旧石器時代の食事を良しとするパレオ・ダイエット。
農業の発達によりコメ・小麦・トウモロコシなどといった穀物を中心とした食生活が広まり、また牧畜により乳製品やブタ・ウシ・ヒツジなどの獣肉を摂取するようになり、人類の食生活は大きく変わった。パレオダイエットは旧石器時代の食事に立ち返ることを念頭に置き、農耕や牧畜に頼らず、日常的に簡単に入手できる魚介類、鳥類、小動物、昆虫、卵、野菜、キノコなどの菌類、根菜、ナッツ類などを中心とする。旧石器時代には、自然界から容易に入手できなかった穀物、豆類、乳製品、芋類、食塩、砂糖、加工油は原則的には避ける。
ところが最近の研究によれば、
イタリアの旧石器時代の遺跡から発見された石器が、穀類を挽くために使われていた様子。ということは旧石器時代に穀物から粉物を作って食べていたということ。さてどう反論してくるか、パレオダイエット陣営w。