Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

今日の英語:eddy

サイエンス ヘルスケア 英語

= 渦巻き。

ニックネームの「エディ」の印象が強いけど、一般名詞だとこれ。"Ocean Mesoscale Eddy"だと「海洋性中規模渦潮」という訳になるかな。

というのも、こんなコラムを読んだ。

Fog is iconic to the Northern California coasts, but it turns out these low-lying clouds that billow in from the ocean are not just an amazing photo opp, or a wet blanket on a day at the beach. They appear to be bringing toxic mercury with them.

Toxic Fog? Mercury Showing Up in Coastal California Fog Banks | KQED Science 

カリフォルニアの太平洋から立ち上る霧。自転車乗りには心やすまる光景だけど(例えばこんなの)、

Sunset over clouds

 この「霧」が水銀を含んでいるというのが記事の趣旨。沿岸沿いの蜘蛛を採取して水銀含有量を調べると、霧が発生するととたんにその値が跳ね上がるらしい。

ただ、なぜ全体降雨量の5%程度しかない「霧」にこれほど高濃度のメチル水銀が含まれるのが謎だったらしいけど、最近の研究によって太平洋に発する"Ocean Mesoscale Eddies"が原因だと突き止められた。この渦潮が海中のメチル水銀を集めて、それが霧として大気中に放出されるらしい。

ということで「おお、素晴らしい光景!」と喜んでもいられないかも。ただ科学者達はこの霧が近隣住民の健康に直接被害を催すとは考えていないらしい。寿司ネタをマグロからサーモンに変えるほうが水銀のリスクを減らすためには有効なんじゃないか、ということらしい。