Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

今日の(和製)英語:「デリケート・ゾーン」

誰だよこんなわけわかんない言葉考えたのは出てこい。「プライベート」はもうカタカナ語で定着してるんだから、それを使うんならまあ許せるものを…。

そんなことよりもなんでこれを思い出したか。今朝のKQED Newsでやってたこれ。

Unaccompanied minors fleeing violence in Central America are still arriving to live with family members or guardians in communities across California, while they wait for their court dates to find out if they can stay in this country. In fact, the numbers of children being detained at the U.S.-Mexico border has more than doubled in October and November compared with a year ago.

Oakland Teachers Struggle to Get Help for Kids Fleeing Violence | The California Report | KQED News

 

 中央アメリカから子供たちだけでアメリカに亡命してくる難民たち。LAと並んで受け入れ先の多いのがベイエリアのアラメダカウンティ。移民受け入れを認定するか裁判所が決める間その子たちを受け入れる学校の話なんだけど、そこで言葉も出なかったのがこの証言。

 “They say only the women in the gangs can have light hair,” she says, “so they rape girls and kill them. They put rocks in their intimate parts.”

soundcloud.com

 

 ホンジュラスから亡命してきたこのティーン。髪の色が明るいんだけれど、彼女によればギャングの女子のみその色が許されるらしい。ギャングに属していないとレイプされて殺害。局部に石を詰め込まれるんだそう…。ギャングが学校で待ち伏せして誘拐するんでずっと学校にも行っていなかったらしい。他にも政府の役人によって虐殺されるシーンを目の当たりにした子供とか…。想像を絶する経験をしてきた子供たちがアメリカに子供だけで逃げ込んでくるらしい。

話を英語に戻そう。ラジオで聴いていた時ははっきり"private parts"と言ってた(上のサウンドクリップ)けど、transcriptはなぜか"intimate parts"に変更されている。なんか意味があるんだろうか。