= 刀や針で肉の繊維を切り裂いて柔らかくする下処理。
もう一発英語。今度はちょっとシリアスモード。
今週から施行になったUSDAの規則。mechanical tenderizingを行った肉はラベルにその旨表示すること。
なぜこれが重要か。それは食中毒を起こす細菌がmechanical tenderizingによって肉の内部に侵入してしまうから。通常の肉なら仮に細菌が表面についていてもグリルすることで死滅するけれど、内部に侵入している場合はその限りではない。つまりこの表示のある肉はレアで食べると食中毒になる可能性あり。
これから夏真っ盛り、バーベキューモード真っ盛りだけれど、この表示のある肉はしっかり温度計で内部温度が145Fになるまで焼きましょう。