Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

今日の英語:sovereign immunity

ざれごと 英語

= 主権免除。

主権免除(しゅけんめんじょ、sovereign immunity, l'immunité souveraine)とは、国際民事訴訟において、被告が国または下部の行政組織の場合、外国の裁判権から免除される、というもの。国際慣習法の一つ。国家免除(こっかめんじょ、State immunity)、裁判権免除(さいばんけんめんじょ、jurisdictional immunity, l'immunité de juridiction)とも呼ばれる。

主権免除 - Wikipedia

簡単に言えば、他国家を被告として裁判できない、という国際法

アメリカの大統領は、議会で可決されて上がってきた法案に拒否権(veto)を発動することができる。さらにその拒否権発動を議会が覆すことも可能。で、オバマの場合、ほぼ8年の在任中行使した拒否権、今まで一度も覆されなかったんだけど、今日それが崩れた。

この法案(The Justice Against Sponsors of Terrorism Act (JASTA) )、9/11の犠牲者がサウジアラビアを訴えることを許可するもの。サウジアラビアはアメリカの重要な同盟国だけど、同時に9/11の実行犯たちを金銭的に支援していた、という疑いが持たれている。これは色んな方面の思惑が絡まって非常に難しい問題だろうな。で、オバマはSovereign Immunityに則ってvetoしたわけだけど、実はアメリカの"Sovereign Immunity"、例外があって、

Congress already has allowed Americans to sue countries that have been designated as "state sponsors of terrorism," but currently, that list includes only three countries — Iran, Syria and Sudan. The White House says that designation is assigned only after very careful review by national security, intelligence and foreign policy officials, and that such designations should not be left to private litigants and judges.

テロに加担する国(イラク・シリア・スーダン)は告訴することが可能。うーん、なんか中途半端。"very careful review"とあるけど、北朝鮮とかどうなのよ。

ちなみにオバマの拒否権無効化の投票、上院でYea:76/Nay:1の絶対的多数で可決。クリントンラニングメイト、ティム・ケインもバーニー・サンダースも投票せず。この投票は通常の法案通過と違って誰がyea/nayを投票したかがわかるんで、日和ったのかも。