= キャズム。
テクノロジに従事する人なら知ってる言葉。一応こんなの。
特にアーリー・アドプターとアーリー・マジョリティーの間の大きな溝(キャズム)を乗り越えられるかどうかが、その製品が普及するか、一部の新製品マニアに支持されるにとどまるかどうかの一番の鍵である。[1]
なんでこれ、というとさっき聴いたニュースから。Saratoga Gap近くの道路喪失現場。現場レポーター、巨大な溝のことを"gaping chasm"と表現してたのはいいんだけど、その"chasm"の発音、カタカナにしたら「チャズム」。ん?ということで調べた。
In short, the various meanings of “chasm” are well established, and so is its pronunciation.
もともとの発音は"KA-zum"だけれど、"ch"発音も時代とともに確立されたらしい。まあいずれにしても、カタカナの「キャズム」は無いんじゃないかな。どっちかと言えば「カズム」。というかアメリカ発音で「キャ」ってあんまりないんじゃないかなぁ。猫だって発音に最も近いカタカナって「ケーット」ぐらいじゃないかと思うよ。