Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

固定電話とアメリカ疾病予防管理センター(CDC)

一見何の関係もないようだけれど、実はアメリカの公共機関で固定電話のトレンドを調査してるのはCDC。

その調査に依ると、最新の調査で初めてアメリカの世帯の過半数が固定電話を持たなくなったという結果に。まあこれは時代の流れだと思うし、うちもしばらく前から固定電話持ってないけど、この記事の主眼はそこではなく、なんでCDCが固定電話の動向を調べてるのか、ということ。

記事によればCDC、昔から電凸によるサーベイを実施してたけれど、どうもその調査結果が全体の動向と外れてるんではないか、という結論に。それで電凸サーベイがどのぐらい実際と外れてるのかということを調査するため固定電話保有率の調査を開始。CDCはたまたま"National Health Interview Survey"というセンサス部門に依る家庭訪問形式のサーベイも行っていたんで、これに便乗して訪問時に固定電話・携帯電話の有無を調べているらしい。

んで、面白いのがこのCDCの人によれば、携帯電話のみの人々の特徴として、

People who are wireless-only are more likely to smoke, they're more likely to binge drink, they're more likely to be uninsured. In effect, they are more likely to engage in risky behaviors. 

  • お酒ガブ呑み。
  • 無保険。
  • 危険な行動に出がち。

うーむ、そんなもんなの?自分はどれにも当てはまらないけどなぁ。まあそのすぐ下に、

(Editor's Note: The latest report from May 2017 does, however, say that compared to adults in households with landlines, wireless-only adults were "more likely to have their health status described as excellent or very good.") 

編者注として、最新のレポートだと携帯電話のみの人々は自分たちの健康状態をエクセレント・素晴らしく良いと思っているんだそう。まあ「思っている」というのがアレだが。