新刊の紹介。その名も「サワードウ」。
おお！と思って書評読んだら、「サワードウ」はメインストーリーへのキャラクター熟成の道具。テーマは現代の食品業界を破壊すべく計画されたアングラプロジェクトに引き込まれていく様を描いたもの（らしい）。
この著者はRobin Sloan。本業はフィラデルフィアマガジンのレストラン批評。この本の前にも"Mr. Penumbra's 24-Hour Bookstore"という似たようなテーマの本を書いてるんだけど、前回は書籍業界、今回は食品業界が舞台。なので今回はいろんな食の知見が盛り込まれてるかも。んで、
"In every legend of the underworld, there is the same warning: Don't eat the food. Not before you know what's happening and/or what bargain you're accepting."
という下りがあって、あ、これってThe Matrixのブルー・レッドピルのパクリだなぁ、
と思ったら、
But Lois eats the honey. Of course Lois eats the honey. And after that, for Lois and the rest of us joyously following her down the rabbit hole, the underworld awaits.
次の文章がこれ。うさぎの穴のリファレンスも同じだｗ。
面白そうなんで久しぶりに本でも読んでみるか。
