Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

今日の(イギリス)英語:curry house

= カレーレストラン。

ってもイギリス行ったこと無いw。アイルランドはあるんだけどな。まあカレーハウスと言ってすぐ思いつくのは「カレーはハウス」のカレーハウス。

クパティーノの北加州第一号店が出来て以来行ってないけど、まだ営業している様子。

前置きが長くなったけど、こんなコラムを読んだ。

日本のカレーライスもそうだけど、それの元になったイギリスのカレーは国民的料理、

In 2001, the UK's foreign secretary, Robin Cook, said that chicken tikka masala is a "a true British national dish," epitomizing "multiculturalism as a positive force for our economy and society." 

 チキン・ティカ・マサラは「イギリスの真の国民的料理」なんだそうだけど、どちらかと言えば労働者階級向け、それも真のインド料理とはかけ離れた存在。そういや昔イギリス人同僚に「パブにはミート・カレーってメニューが有るんだ」と言われたことが有ったっけ。

で、ロンドン最古、1926年創業のカレーハウス、"Veeraswamy"のオーナーさんがそれを払拭すべく一大決心。1997年にそれまでのいわゆる「カレーハウス」から、伝統的インド料理をイギリスに紹介するためにメニュー一新。今ではミシュランの星付きレストランなんだそう。

この記事、イギリスにカレーが根付いた件りがわかりやすく紹介されてるけど、それによればヴィクトリア女王の時代にイギリスに知れ渡ったらしい。

"In any case, curry became very, very popular in the Victorian era," Collingham says. An 1852 cookbook even declared that "few dinners are thought complete unless one is on the table." As The Salt reported last month, this was in part due to Queen Victoria's bond with an Indian servant. It was also a shrewd political move, Collingham says. In promoting curry, Victoria was promoting her imperial agenda.

ああ、このヴィクトリア女王とインド人の召使の関係はあの話か。確か最近映画になってたはず。

 この中でカレーも紹介されてるのかな、と思ってトレイラー見てみたら、なんとマンゴーが!

また食べたくなるじゃないかw。