Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Kamut® 40%

しかしSafeway、昔と比べるとクオリティ・品揃えが雲泥の差。先日バルクでこれを買う。

Kamut at Safeway

Kamutの全粒とか…。誰が思いつくかな、セーフウェイでこんなの売ってるっての。小さく"Current supplier information available on request"とあるんでどこの農園で栽培してるのか聞いてくればよかったかも。

ということで全粒Kamutを40%加えたパン。残りはCMのBakers Craftと自分で挽いたWhite Sprint Wheatを90%抽出率で篩ったのを半々。加水率は90%で。

Kamut 40%

Kamut 40%

Kamutのグルテンは普通の小麦より弱いのでペターっとした焼き上がり。薄い黄色はKamutの特徴。90%の加水なんで柔らかく仕上がる。 

今日の英語:(caught) red handed

= 現行犯(逮捕)。

たまたま今日2度目に止まったんで。まず一つ目。最新のTIME誌の表紙。

 それとこれ、

小包泥棒を現行犯で押さえた動画。盗品返せばいいってもんじゃないでしょ…。

それにしてもこうやって並べるとなんか同レベルに見えてきてしまう所がなんとも…。

フランスのブーランジェリーを救え!

そんな記事がNYTに。

フランスの街のベーカリー、家族経営のような小さなベーカリーがどんどん潰れていってるんだそう。ご多分に漏れず、スーパー等の安いけど質の悪いパンの台頭や、「グルテンフリーダイエット」の影響も…。

んで、「これではいかん!」と立ち上がったのが、我らがLa BoulangerieのPascal Rigoパチパチ。若い頃フランスで過ごしてパン屋に弟子入りしていた彼、スターバックスにLa Boulangeを潰されて、それを復興させた経験を元に本家フランスでも"Microboulangerie"と名付けたビジネスモデルで復活を計るらしい。

とりあえず彼の第二の故郷、Cap Ferretに第一号店"La P’tite Boulangerie"を出店。スケールを小さくしてコスト削減、切り盛りはなんと一人。この手の小さなブーランジェリーを幾つもネットワーク化させるのが最終目的。第一号店のビジネスも好調な様子。

これは諸手を挙げて応援!

今日の英語:host

= (カトリックの)聖体。"host"はそれこそ色んな意味があるけれど、こんな意味もあったのか。不敬虔なカトリック教徒なんで子供の頃日本語で習った言葉は覚えてるけど、英語は全くわからない。

カトリック教会のミサ、キリストの最後の晩餐、使徒たちがキリストの血(ワイン)と体(パン)を拝領したことを再現をするのだけれど、現代の信者たちが拝領するキリストの体を表す聖体、上の写真のようにウェハース状のもの。んでこの聖体、ローマ法王の言葉によれば「グルテン・フリー」はダメらしい。宗教系は厳しいからなぁ、こういうの。発酵させてはいけないパンとかあるし。

ただ0.01%でもグルテンが入っていればいいらしいので、セリアック患者も問題なく拝領可能なんだそう。