先月の旅行の時、I-5をずーっと南下してLAに入ったんですが、その途中で猛烈な悪臭が漂う地域がありました。そのときは家族全員で、これはなんのにおいなんだろう???で終わったんですが、今日読んだこの記事:
This month government regulators issued a report identifying dairy cows as the main source of smog-forming pollutants in the San Joaquin Valley, California.
The announcement highlights growing concern over the global impact of greenhouse gasses produced by cattle and other livestock.
読んでみると、乳牛のゲップで排出されるメタンガスが深刻な大気汚染に繋がるらしい。。。もちろん上述の悪臭もこのせいのようです。この記事で報告されているカリフォルニアのサンホアキンバレー(ベイエリアからロサンジェルスへ向かうI-5はずーっとこの地域を通ります)は乳牛のおかげで全米で最も空気の汚い場所なんだそうです。
大気汚染と聞くと光化学スモッグなどを連想しますが、案外予想もしないものが原因だったりしますね。少なくとも乳牛の方は”とっても臭い”ので、さらに手に負えません(笑)。