Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

アメリカ人の責任感

今日はアパートの汚し具合の調査が午前中入るはずだった。この手のアポイントメントは個人的な感想だと大体5割の割合ですっぽかされる。予想通り12時になっても調べに来なかったのでうちの奥がオフィスに聞きに行ったらすっかり忘れていたとのこと。平気な顔してしれっと言ったりするのだ。これこれ!これが一般的なアメリカ人の責任感である。

これとは別に引越会社から連絡が入り、金曜日に荷物の下見をしてもらう約束をした。5割の法則からすると、こっちは大丈夫だろう。先日書いた家具の件は、やっぱり船便じゃないとだめそうだった。ただ、航空便と船便の割合については話し合いの余地がありそうだ。下見が終わってから相談しようと言ってくれてるので。

こっちで就職するために会社がH1-Bビザを用意してくれるのだが、そのための必要書類で最後まで残っていた大学&大学院の成績証明並びに卒業(修了)証書の写しを親父が送ってくれた。しかしこんなにたくさんの書類が必要だとは思わなかった。必要書類は:

1.レジュメ
2.大学(院)の成績並びに卒業(修了)証明の写し
3.家族全員のパスポートのコピー
4.ビザのコピー
5.オファーレター
6.I-94のコピー(表、裏)
7.結婚証明書

今は外資系日本企業からこちらの本社に長期出張でいるのでL-1Blanketというビザ(社内転勤で一定期間以上(1年、いや2年だったか?)勤めていることが条件)でこちらに来ているが、少なくとも大学関係の書類はいらなかった。めんどい。このH1-Bというビザがまた変わってて、年間に発行する数(今年から11万5千枚)が決まっていてそれに達すると次の年まで待たなければならない。それを管理しているのがINSというところなのであるが、ここがまたしょーもないところで、去年規定より2万枚も多くH1-Bを発行してしまった。2万枚も多く発行していることに気がつかないのもおかしいが、その上自分とこのミスを棚に上げて2万枚分今年の枚数を減らすという暴挙に出ようと言う動きがありそうなのである。全く開いた口がふさがらない。INSは車の免許に関してもしょーもない印象しかない。ここにもアメリカ人の責任感が現れている。