Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

1998 Tax Return

サンノゼにあるIRSに朝一番に行ってSailing Permitを受理してもらいにいった。場所はサンノゼの中心にあり(この時期真ん中の広場がクリスマスの飾りでとってもきれいだった。夜きたらもっといいかも)待ち時間もなく係りの人と話すことができた。IRSはINSとは大違いだ。係りの人はカタカタとコンピューターをいじって一言”まだ1998年の税金を払っていないですね。これではSailing Permitを承認することはできません。”なにぃ〜、帰れないじゃないか! よくよく聞いたところ、期日(4月15日)までにTax Returnを提出しなかったためのペナルティ分の金額が足りないということだった。遅れたのはそれなりの理由があって会社が雇っている税金エージェントが前もって期間延長の手続きを済ませてあるはずなのに、である。で、この場でもめてもらちがあかないし、選択の余地がなかったのでしかたなくどうやって支払えばよいか、どうすればこの場でSailing Permitをもらえるかを聞いたら、Personal Checkではダメで(換金できるかどうかの保証がないためだと思う)、Cashers Checkというものを銀行で発行してもらって支払わなければならないということだった。幸いIRSの通りを挟んで向かい側に銀行があったので"Cachers Checkがほしいのですが。。。"と聞いたら"口座をお持ちでない方には発行できません"というつめたーい一言。う〜。結局そこから車をとばし、うちの銀行の支店まで行ってCachers Checkを作ってもらい、奥を次男のプリスクールに送り届け、またIRSにもどってきてめでたくSailing Permitにはんこ(これだけです)を押してもらい、再び奧と次男をプリスクールからピックアップしうちに戻り、会社に自転車で出勤した。午前中いっぱいこれでつぶれ、とっても疲れた。さっそく怒りのメールを担当者宛に、その担当者の上司とうちの会社の担当者にCCをいれて送ってやったらすかさず”直ちに調査します”というメールが帰ってきた。本当ならいいんだけどね、私のこの会社に対する信用度はすでに0になっているので。。。

話は変わって悪名高きINSのほうだが、またもややっかいなニュースを耳にした。 今年のおまぬけ事件のことはここに書いたが、その影響でH1-Bの発行数をしっかり把握するために10月25日以降に提出された申請書の処理を止めているそうなのだ。私の分は11月なのでまさにこれに引っかかる。今の所いつ再開するかは未定のようだ。午前中足を棒にして税金払ったんだからその分しっかり仕事して一刻も早く処理を再開しろー!