虫嫌いな人は読まないでください。特にリンクは間違っても押さないでね。
昨日、対面の家の基礎工事（最近やっと工事が始まった）をのぞきに行ったら、近くでぶーんと言う音がした。何か黒い物体が飛んでいる。その物体が茂みに着地したので近づいて見てみるととっても綺麗なカナブンがいた。家の中に持ち帰って子供たちと一緒に観察する。とっても綺麗な緑色で短い毛がまるでベルベットのような手触りだ。日本のアオカナブンに匹敵する綺麗さである。家の中をぶんぶん飛ばして遊んでいると、レオがいきなり、”マーンティス！”。よく見ると家の中にカマキリまでいるじゃないか！何故カマキリが家の中に？というのはおいておいて、子供たちはカナブン、カマキリでひとしきり遊ぶ。しばらくして虫たちを逃がしたあと、ユウスケが夏休みの課題に”家で見つけた昆虫”をレポートしようと思いついた。おお、なかなか良いじゃないか。ところが困ったことに日本の昆虫図鑑は持っているのだが、アメリカの昆虫は載ってない。さっきのカナブンの名前もわからない。
ということで本屋でこっちの昆虫図鑑を買った。早速調べてみると、なるほど、Green June Beetleというのか。。。ん、これって思いっきり害虫だ！幼虫は土の中で芝などの根っこを食い荒らし、成虫はあらゆる果物を食べてしまうらしい。うう、うちの果物。。。逃がさないで始末すれば良かった。ちなみにカマキリは害虫を補食してくれるので益虫である。ガーデニングやさんに行くとカマキリの卵を売ってたりする。同様の理由でテントウムシも売っている。
今日の英語： pest = 害虫。
