久しぶりにCDを買う。
1枚目はMichael Breckerの新譜。今回は完全なフュージョンアルバムだ。どことなくBrecker Brothersを思わせる節回し、それもReturn Of The Brecker Brothers以降のファンキー系サウンドである。なのでどこかで聞いたことがあるような懐かしい感じがする。4ビートばりばりのもろジャズもいいけれど、たまにこういうのを聞くと気持ちがいい。おもしろいのはこのアルバム、Quindectetという15人編成(!)で、シンセを使わずにストリングはすべて本物を使っている。管楽器ももちろん本物で10種類にも及ぶ。ブレッカー、シンセが嫌いになったんだろうか?昔はAKAI EWIでこれでもかっていうぐらいシンセ責めしてたのに(笑)。
もう1枚は何故か今まで持ってなかったPat MethenyのWatercolors。たった今このリンクを張るまでPMG名義のアルバムだとばかり思っていた。メンバーも同じだし、いかにもECM時代のPMGのサウンドだ。これまた懐かしいです。