今日からナプスターが復活した。ここにも書いたけれど、有料音楽配信サイトとして合法的な再生である。収録トラック５０万曲以上、３０秒までは無料で聴くことができる。で、一曲のお値段は９９¢。なかなか魅力的であるが、このスペック自体はすでにAppleがiTunesで実現しているのと同じものである。違いといえば、Napsterが曲の長短によらずに９９¢で提供しているのに対し、iTunesは長い曲の場合、アルバム単位でしか購入できないものがあった。（たとえばGershwinのRhapsody in Blue）。この業界、すでにAppleのほかにもいくつか先発企業があるので、Napsterがアングラ時代のように爆発的に広まることはないと思うが、どこまで食い込めるか興味のあるところである。
Napster, iTunesそれぞれのクライアントを入れてちょっと遊んでみたが、機能的には大差ないように感じた。ただiTunes、中身のUIがAquaそのものなのに、外身のUIがWindows風（それも自分で描画してる）なのはなんか変じゃないの？ただ、キャッチフレーズはさすがにAppleだ。(Buy music for a song!)
