事の発端は何週間か前にすんぢ氏がうちでCDを聞きながら一言、”これ、音出てないよ。”たしかに右のスピーカーからまるで音が出てない。。。
何日か前も奥がそんなようなことを言っていたのだが、実際右チャンネルからまるで音が出ないのだ。いろいろいじっているうちにわかったのは、ボリュームを大きくしていくといきなり復活し、ボリュームを戻してしばらく聞いているとそのうち右チャンネルが消えていくのだ。こりゃアンプの中で何かがお亡くなりになりかけてるに違いない。
そもそもうちのミニコンポ、ソニーのピクシー(MHC-P77)と言うモデルで、結婚と同時に買ったものだからもう１４年ものである。まずカセットデッキがいかれた。駆動部分の老化・汚れで一定にテープが進まなくなり、音痴きわまりない再生音になる。ひどいときはテープを絡み取ってめちゃめちゃにしてくれる。ＣＤプレーヤーはＣＤと相性があり、だめなＣＤだと音飛びしまくる。レーザーが弱ってるんだろうか。それに加えて今回のアンプ不具合である。唯一故障なしのコンポーネントはチューナーだが、アメリカと日本では周波数帯がずれているのでほとんど使い物にならない。
で、今回一大決心し、うちのAVシステムを新しくすることに。すんぢ氏のアドバイスの元、AVレシーバー、ブックシェルフスピーカーセット、サブウーファーを買い、本日めでたく３箱まとめて配達された。とりあえず今あるピクシーのスピーカーを新しいのに交換してみた。
まず感じたのが、低音がピクシースピーカーに比べてとってもクリアーなこと。ウッドベースの音を聞くとよくわかる。ピクシースピーカーだとただぼんぼん言ってるだけだったが、NHTのは細かいベースラインまではっきり聞き取れる。あとは。。。よくわからない（笑）。きっとhead-to-headで比べればもっと違いがわかると思うけど、とりあえずそこまでやってない。
サブウーファーの方はスピーカーケーブルがないので（笑）、でん！と鎮座ましましているだけである。早くつないでDVD流してみたいなぁ。
