数日前から言われていたが、タワーレコードの親会社がChapter 11を申請した。フィジカルに店舗を構えて音楽・映画のメディアを販売するというやり方ではもうだめだと言うことなんだろう。
理屈ではわかるが、気持ち的にはやっぱり悲しいものがある。初めて渋谷のタワーレコードに行った時の驚きは今でもよく覚えている。それまでのレコードやといえば、ちょっと薄暗くてせまっくるしい感じだったが、全く違うアメリカ的な広々とした明るい店構え。膨大な量の品揃え。初代の店舗はハンズの向こうでちょっと遠かったけれどほんとよく足を運んだもんである。
この前同僚に聞いたのだが、同僚の知り合いはCDやさんに行ってジャケットの写真を携帯で撮り、うちに帰ってその曲をダウンロードするそうだ。これじゃあつぶれるわけだ。
