Because of Winn-Dixie

町山智浩アメリカ日記より、

フロリダを中心に支店を広げていたスーパーマーケット・チェーン「ウィン・ディキシー」が倒産してしまった。 アメリカにはスーパー・チェーンが「セイフウェイ」「アルバートソン」「ピーターズ」「ヴォンズ」などがあるが競争が厳しい。 Ｋマートも潰れたし、トイザラスも危ないし、景気は全然よくなってないようだ。 そのウィン・ディキシーという名前をもらった犬を題名にした映画「ビコーズ・オブ・ウィン・ディキシー」は、金曜日に公開された。娘を連れて観に行ったばかりだ。

あらら、Winn-Dixie、潰れてしまったんですか。。。
今をさかのぼること１０数年前、まだ某社で某OSを開発している頃にちょっとだけフロリダ州のBoca Ratonという所で生活したんですが、そのときに使ってたスーパーの一つ。ただ、普段はPublixというスーパーによく通っていたんですが、このWinn-Dixieのテレビコマーシャルソングだけは今でも歌えます（笑）。どちらのスーパーも西海岸ではまるでなじみのない物ですが、Winn-DixieからDixie Highway、はたまたそこからJaco Pastoriusと、私にとってはとっても懐かしく思える存在です。
で、町山さんの日記によれば、それに関係のある映画が上映中らしい。数年前にヒットした原作本、

きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏 (ポプラ・ウイング・ブックス)

を元にした、フロリダが舞台の心温まるストーリー。RottenTomatoesの評価によれば、fresh/rottenが半々のようですが、ちょっと惹かれる物があります。週末にでも家族で見てみようかな。
それともここ一週間mid-year recessで暇している子供たち（＋奥）に行ってもらうという手もあるか（笑）。