iTunesがver. 4.8にアップグレードされていたので、早速入れてみました。そしたら、、、ipodderが不調に。podcastをダウンロードはしてくれるのですが、ipodに転送してくれなくなりました。早速ググると、あっという間にipodderに修正が。ipodderの最新版 ver. 2.0.3をインストールですんなり解決したんですが、この辺はオープンソースの身軽さ所以でしょう。それにしてもipodder、iTunesのマイナーアップグレードで動かなくなるって、何かうさんくさいことやってるんだろうか。。。
ところで今日聴いたAdam CurryのDaily Source Codeで面白いことを喋ってました。彼が最近ホスティングを新しくして、そこへのアクセス解析の統計についてなんですが、こんな感じだそうです。
- 一回の放送の総（ユニーク）ダウンロード数：75,000〜100,000
- ipodderなどのRSS巡回ソフトによるアクセスは全体の20%強。残りはウェブサイトのmp3リンクをクリックして聴いている。
- リスナーは放送がアップロードされてもすぐには聴かないケースが多く、ダウンロードが減少するまで４週間もかかる。
Adam本人も言ってましたが、２番目はちょっと予想外でした。今のところpodcastingをその利点を生かしながら聴いている人はマイノリティのようです。マイノリティといえば、昨日のWall Street Journalによれば、iTunes Music StoreやRhapsodyで音楽を購入する比率がなんと未だに全体の音楽産業の2%にしかなっていないそうです。未だにhypeの感がなきにしもあらずですが、サイレントマジョリティがこの領域に踏み込むのはまだ先なのかもしれません。
