夕食後は先月末オープンしたばかりのYoshi'sへ。チック・コリアを聴きに行く。
メンバーは、Chick Corea (kb), Hubert Laws (fl), Eddie Gomez (b), Airto Moreira (perc)。曲目は(間違えてなければ):
- 500 Miles High
- Waltz For Debby
- But Beautiful
- Tell Us Something - Desafinado (Off Key)
- たぶんReturn To Forever時代の曲。名前失念。
一曲目は黄金のReturn To Forever時代を彷彿とさせる"Light As A Feather"から。Fender Rhodesの音が心地良い。二曲目はBill Evansの、これも有名な曲。四曲目はアイアート・モレイラの一人パフォーマンス。ドラムを叩きながらポルトガル語(?)と英語で変なストーリーを展開している様子。何だかよく分からなかったけれど彼曰くAntônio Carlos Jobimについての話らしい。その後はそれにちなんで彼の曲からボサノバを一曲。アンコールはこれもReturn To Forever。たぶん「カモメ」から。
全体的に落ち着いていてしっとりとした演奏だった。ただチック・コリアがジョークを飛ばしまくるのはちょっと予想外だったかも。新しいコンサートホールはきれいだし、オークランドのよりもかなり大きめでゆったりしているけれど、個人的にはジャズのコンボ向けにはちょっと大きすぎる気がする。ただ新品のSteinway & SonsのコンサートピアノはChick Coreaも喜んでいた様子。
Chick Corea、来週はオークランドのYoshi'sでElectric Bandを率いて演奏するらしい。きっと全く違った演奏になるんだろうな。
xxx
というかこんなのが日本独自企画で発売されている様子。なんだよそれ、、、知らなかったぞ!
- アーティスト: チック・コリア~エディ・ゴメス~アイアート・モレイラ
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 発売日: 2007/11/14
- メディア: CD
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