Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

ブレーキオーバーホール。

最近左ブレーキの引きしろの遊びが気になっていた。レバーを引いても実際にブレーキが動くのはストロークの半分ぐらいから。

こんな感じ。この遊びの区間、ブレーキシューが動かないだけでなく、ケーブルにテンションがかかっていないのでレバーがカタカタうるさくてしょうがない。これはそろそろケーブルを替えなければ。前に替えたのが2年以上前。ケーブルも錆びだしているので、早速交換する事に。
という事でブレーキケーブルを外してみるも、原因はブレーキ本体のアーチの動き自体が渋かった事。ケーブルじゃなかったか(笑)。チェックしてみるとどうもピボットの所の動きが鈍い様子。ただシマノの説明書を見ても、ピボット自体の調整方法は載っていない。ようやくParkToolのサイトでその方法を発見(これの一番下)。ようするに、
Pivot adjustment
この赤丸の六角ネジで調節する。表側はロック用ネジ、裏は締め付け用。この2つを微調整しつつ、キツすぎず、かつ遊びのでない場所で固定する。一昔前のBBやハブ・ヘッドセットの玉当たり調整みたいな感じだ。これはシマノは解説書に明記するべき。
せっかくバラした事だし、ケーブル・ハウジングおよびバーテープも買ってきてしまったんで交換。今回はLos AltosのChain Reaction Bicycles(Trek系列)で購入したんですべてBontragerで統一。しかしChain Reaction Bicyclesは初めて寄ったけれど、店員の感じがよろしい。