観に行ってきた。
映画館はいつものCupertino 16。残念ながらIMAXは奥の観たがっている"Where the Wild Things Are"に取られていたので普通のシアターで。ただ午後8時上映開始の30分ぐらい前（映画にしては破格のバッファ）に着いたんだけれど、既に席は半分近く埋まっている状況。同じ自転車映画の"The Flying Scotsman"もやっぱりこの映画館で観たけれど、観客が自分一人だったあの時とは大違い。映画が始まるまでの広告もIMBAが提供だったりで、普通の映画とはまるで違う。なので早く着席してもそれほど退屈しなかった。
映画の始まる前と、終了後には２日前にコロラドで先行公開された時のパネルディスカッションの録画も上映。映画本編は多分一時間ちょっとだけれど、IMAXではなくても迫力満点。しっかり撮られたドキュメンタリー。以下思いつくままに幾つか。
- Lance Armstrongはこのレースに出るために引退から復帰した。
- そのLanceおよびFloyd Landisを破り、6度の優勝経験のあるレジェンドがDave Wiens。
- そのDave Wiensをしてでさえ、脚を着いて歩かなければならないほどの過酷なコース。100マイルのダートコースで14,000ftの獲得標高、しかも全行程が10,000ft以上の高地。
- オリンピック選手のTravis BrownはドロップハンドルのMTB。彼曰くこの方が速いらしい。
- 結局Lanceが勝つんだけれど、レース終了間際にドラマが。これはスポイラーにならないように書きません。
いやしかし良かった、この映画。DVDが出たら多分買う。
