Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

タイヤレバーを使わずにパンク修理。

タイヤをリムに嵌めるときはレバーを使わない(人が多いと思う)けれど、自分はタイヤを外すときも使わない。なので普段タイヤレバーを持たない。それが普通と思ってたんだけれど、Jim Langleyの記事で、

But the best reason to learn to pop bike tires on and off by hand is to impress your ride partners. The only problem is that once you show them, you may become the designated flat-fixer on rides from now on. But, like me, you might actually enjoy that.

Bicycle Flat Tire Repair :: Removing and Installing Bike Tires by Hand

とある。まあ"designated flat-fixer"にはなりたくないけれどw、確かにグループライドでおーっと言われた経験はあるな。これのコツは2つ。

  • タイヤの空気を完全に抜くこと。
  • タイヤの両ビードをリムの最底辺(リムテープの中心)に貼り付けるようにする。言葉だと難しいけれど、Jimのページのイラストの一番下の図("Getting beads into rim well")。

こうすることでタイヤビードがリムの最小直径部分を通るため、一周これをやると最後の部分は余裕が出るわけである。まあリムの構造にもよるけれど、やりやすいリムだとタイヤとリムに隙間ができて向こうが見えるぐらいの余裕が出る。で、こうなったら両ビードを一度に外す。嵌める時は片側ビードずつ。
これで今日からタイヤレバーは不要になるはず。