しかしGarminという会社、つくづくソフトウェアの品質管理が出来ない会社なんだと思う。それは最近手に入れた表題のカーナビ。Lifetime Map Updateという売りだったし、安かったんで奥が買ったんだけれど、Edge 500のファームウェアの品質に負けず劣らずひどい。
まず開封直後、スイッチを入れてもちっともGPS信号を補足しない。説明書（といってもペラペラの、数ページのお粗末さ）には"Aquiring satelite signals can take a few minutes"とあるので、屋外で待つこと数分。状況変わらず。間をおいて何度か試したけれどもダメ。これは初期不良と判断して交換してもらう。ところが送り返されてきたユニットも同じ。なんじゃこりゃ！？この時は奥が試してたんだけれど、忘れた頃にようやくシグナル捕捉、これは数分なんてもんじゃないよ？
まあそれはまだ説明書の不備として百歩譲るとしても、PCにつないでマップをアップデートしようとしてハング。なにこれ？ここでウェブをサーチすると、どうもアップデート版のマップがでかすぎて入りきらない様子…。PCから中を覗くと空き容量0KB。もうね…。これでlifetime map updateって限りなく詐欺に近いと思うのだが。
とりあえず手作業でいらなそうなファイル（英語以外のヘルプ、ナビ音声、キーボード等）を消して事なきを得る。しかしなんでこんなにダメダメなんだろう…。
あんまり頭にきたんで、車をブリトーに変えてみた（下の左のやつ）。
ついでにナビ音声をDave Zabriskieのに変更。
Proceed to highlighted route. Stand to put the bikes on the roof and head out on the open road!
と陽気にナビ開始してくれるんで、これで気を紛らわすことにする。
