Srirachaエントリにまとめようかと思ったけれど、長くなるし、別の話題なんで別エントリに。
例のレシピ、オリジナルの代替品として"apple cider vinegar"/"honey"を使っているけれど、「リンゴとハチミツ」といえば我々世代でまず頭に浮かぶのがこれ、
西城秀樹懐かしいw。
それはいいとして、「リンゴとハチミツ」という組み合わせと「なぜバーモント?」という疑問が長年しばしば頭に浮かんだことがあるけれど、深く追求したことはなかった。で、今回はいいタイミングなのでちょっとお勉強。
まずバーモントカレーのハウスのウェブサイトより。
りんごとはちみつのアイディアはアメリカのバーモント健康法から
バーモントカレー | ハウスのカレー物語 | カレーハウス | ハウス食品
バーモントの名は、米国東部の長寿で有名なバーモント州に民間療法とし伝わるりんご酢とはちみつを使った「バーモント健康法」にちなんだもので、この健康法は当時日本でもブームになっていました。
ふーん、バーモント州古来の健康法なのか…、と思いつつ更に英語でググると、
DeForest Clinton Jarvis (March 15, 1881 – August 18, 1966) was an American physician from Vermont. He is best known for his writings on the subject of folk medicine. He recommended a mixture of whole apple cider vinegar and honey that have variously been called switchel or honegar, as a health tonic
D. C. Jarvis - Wikipedia, the free encyclopedia
うーむ、どうもこの"D.C.Jarvis"というバーモント州の先生が書いた"Folk Medicine"(民間療法)という本の中で薦めている健康法らしい。
随分適当な訳だなハウス食品!
ということで先程のレシピ、SrirachaにD.C.Jarvis氏考案の"honegar"を適用したもの、ということのようである。