インターネットで拾ったこのクリップ。
これを観たら、学生時代に読んだ山下洋輔の小説の一節が脳内再生。確か当時のトリオのドラム、森山威男がオーケストラ楽団員だった時の話。出番を待ってシンバルを構えていた森山、それも曲が静かなピアニッシモの所でシンバルをポロッと落とす。それを拾おうと思ったのか忘れたが、更にそのシンバルを蹴っ飛ばしてしまい、シンバルは舞台中央でぐわんぐわんと円を描きながら大音声発生。オーケストラは台無しに…というエピソードだったように思う。
でもこのビデオクリップの少年の方が素晴らしいと思う。