マルチリンガルと脳の発達に関する記事。
これは興味深い。
今まで単純にマルチリンガルと定義されてきたけれど、母国語以外を学ぶ年齢・状況で3つのタイプに別れるらしい。
- compound bilingual: 2歳ぐらいからに外国語を習得。
- coordinate bilingual: 十代辺り。
- subordinate biingual: 大人になってから外国語習得。
この3つのタイプ、compoundは理性の左脳・感情の右脳両方を使って語学を習得するのに対し、coordinateは右脳・左脳が強調しつつ学習、subordinateになると左脳のみ、ロジックで語学習得するようになるらしい。うちの場合、次男は1つ目、長男は1つ目の後半(?)、自分と奥はもちろん3つ目なんで、きっと脳のどこで英語を処理してるかは子供たちと異なるんだろう。
まあいずれの場合にしろ、モノリンガルの人の脳に比べて発達(ニューロンやシナプスの密度が高いんだそう)してるそうだし、アクティブに言語切替で脳を鍛えることで、アルツハイマーのような認知症の発症を最大5年ほど遅らせるらしい。
家庭内でも今日は英語の日、とかやったらいいのかもw。