今日はCinco de Mayo。ということでメキシコ系のパンを焼こうと画策してたんだけど、なんか自分の方向性と違うんだよなぁw。そういえばConchaって何かに似てる、と思ったらメロンパンだ。クッキードウ載せて焼くあたり、まったく同じ。
んで、どうやってメキシコにこじつけるか。メキシカンといえばトルティーヤ。生地は小麦もあるけどトウモロコシが素朴で良い。これだ!ちうことでコーンブレッドを。それも「いわゆる」コーンブレッドじゃなくて、自分なりにアレンジ。
まずはトウモロコシを仕入れる。初めてSafewayのバルク売り使用。これ、ポップコーン用なんだけど、まあいいだろう。
製粉直後。最も細かく挽いたんだけど、目に見える程ザラザラ。というかトウモロコシのカーネルが硬いためか、時々バキッと怖い音がする。ミルの仕様上トウモロコシは大丈夫なはずなんでおそるおそる。
全粒でいくつもりだったけど、流石に大粒のブランは取り分け。あとで打ち粉の一部に使うことに。
加水率は80%。やっぱかなりざらつきがある。んで、こんな焼き上がり。
トウモロコシはグルテンフリーなんで余り膨らまないのは想定内。それにトウモロコシ粒が結構大粒なんで気泡を攻撃するんでなおさら膨らまない。それでも思ったよりかなり柔らかい焼き上がり。全然みっちり感無しなのは想定外。
つぶつぶの感じがいわゆるコーンブレッドを思い起こさせる。かつ田舎パン系のコクがあっていい感じ。試食した後は冷凍庫に速攻入れてしまったけど、奥がもう一枚リクエストしたんで冷凍庫から慌てて戻す。