Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

オピオイドと雇用状況。

現在のインディアナ州、失業率が3〜4%と低い値を示しているけれど、これが実際の雇用状況と結びついていないのでは、というお話。

前回失業率が低かった2007年の頃は、需要、供給とも就職活動が活発に行われて就職斡旋会社に職を求める人々が列をなしてたんだそうだけど、今は同じ失業率にも関わらず閑古鳥。

Where did they go? 

 これが皆の頭に浮かぶ疑問だけれど、実はオピオイド(合成鎮痛剤)中毒がその原因じゃないのか、という記事。オピオイド中毒、現在アメリカで大問題になっているけれど、

And an untold number of opioid users don't work at all.

 つまり就職希望しないので失業率に現れてこない。しかもオピオイドの売買に手を出したり、雇用側は雇用側で働き手が見つからないため街を離れていくというvicious cycle...

失業率だけで経済状況を判断するのは早計かも、というお話。