Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

カリフォルニアの不動産を現金買いする人々。

外国、特に中国の投資家、グループがキャッシュで買あげるからカリフォルニアの不動産高騰する、という説が本当なのかを検証しようとした記事。

結局のところ、売買契約に国籍を公開する義務はないので決定的な答えは出てないけれど、一つのファクターであることは確かな様子。それよりも、オールキャッシュで不動産を買う割合を地域ごとに地図にしたこれが興味深い。

異常な高騰のベイエリアは流石にオールキャッシュの割合が他地域に比べて低いけど、特筆すべきがAthertonとSan FranciscoのFiDiの一角。Athertonはベイエリアの中でも超ビリオネアの家が連なるところ、 FiDiは説明不要だよね。

全体で平すと、カリフォルニアの不動産売買の、4件に1件が現金のみで行われてるんだそう。信じれん…。

で、話が戻るけど中国の投資家の例、

“The wife and kids are in the U.S., some of the husbands are here some of the time and some are not, they have a portion of their money here and they have a portion of their money in China,” says Lin He, a real estate investor and developer who courts Chinese property speculators in places like Newport Beach and Irvine. 

 おお、いたいた知り合いに!元同僚の中国人女性、旦那とは別居、子供はこっちの高校に行ってたっけ。旦那は中国在で大金持ち。時々同僚の元にやって来て、ラスベガスで散財。でも同僚の子供の教育でいつも愚痴垂れてたな。

似たような状況のバンクーバー、数年前に外国人バイヤーに税金かけるようにしたら、20%ぐらい価格が下がったけど、数年後に元に戻って結局前と同じ状況になったらしい。カリフォルニアも外国勢を検討したことがあるらしいけど、前述の外国人のデータが取れないために法制化は難しい様子。