Vox Earwormがコルトレーンの"Giant Steps"を、自分みたいな音楽シロートにもわかり易く解析。
この曲を初めて聴いた時は衝撃的だった。なんでこんなコード進行思いつくんだろう&なんて美しいんだろう。ということでしばらくそれこそearwormになったんだけど、そのコード進行を(ジャズの理論を知らない人向けに)わかりやすく解説したもの。難しさの極致と言われるのもよく分かる。特に、
「スペイン語、アラビア語、日本語を高速でスイッチしながら流暢にしゃべる」
というアナロジーが(最後のNYCのキャブのより)わかりやすい。
それよりも目ウロコだったのは、ピアノのトミー・フラナガン。意図的にポーズしてるんだろうと今まで思ってたけど、実はコード進行が難しくて即興演奏ができなくて止まってたらしいこと。これだけでも難しさがわかる。