Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

"Giant Steps"解析。

Vox Earwormコルトレーンの"Giant Steps"を、自分みたいな音楽シロートにもわかり易く解析。

この曲を初めて聴いた時は衝撃的だった。なんでこんなコード進行思いつくんだろう&なんて美しいんだろう。ということでしばらくそれこそearwormになったんだけど、そのコード進行を(ジャズの理論を知らない人向けに)わかりやすく解説したもの。難しさの極致と言われるのもよく分かる。特に、

スペイン語アラビア語、日本語を高速でスイッチしながら流暢にしゃべる」

というアナロジーが(最後のNYCのキャブのより)わかりやすい。

それよりも目ウロコだったのは、ピアノのトミー・フラナガン。意図的にポーズしてるんだろうと今まで思ってたけど、実はコード進行が難しくて即興演奏ができなくて止まってたらしいこと。これだけでも難しさがわかる。