Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

Am I Japanese Enough?

KQEDのポッドキャストに、"Truth Be Told"という、有色人種にテーマを当てたシリーズがある。 

毎週木曜、今日で3回目なんだけど、今日のテーマが"Enough"。

外見は有色人種だけれど中身はアメリカ人、そんな人々のアメリカ人から期待される有色人ぽさ、また本国の人々と比べて自分たちがその人種にどのぐらい当てはまるのか、ということにテーマを当てたエピソード。例えばはじめに出てくるのがメキシコ生まれで2歳の時に米国に来た女性。自分としては"Latina"のつもりだけれど、本国人からしたらスペイン語のアクセントもアメリカナイズされてるし云々ということでしばしば"Am I latina enough?"と自問するんだそう。

ああこれ、レベルの差こそあるけれど、なんとなく共感できる。言語とかは置いといて、最近、というかここ十数年の日本の文化、環境については全くと言っていいほど取り残されてる。なので例えば同僚に日本の質問されても、「これ、今もそうなのかな?」という疑問がつきまとうんだよな。Quoraの英語版の"Japanese"関連のエントリーを好きで覗くけど、それらの質問に自分が正確に答えられるかと言ったら疑問だし、そもそも自分の主体が回答側から質問側に移ってきてることに少なからず驚きを感じる。

まあアレだ、ポッドキャストにもあるけれど、どこに属すか、より、自分は自分なんだ、という捉え方で良いと思う。