先日のアマゾンプライムデー、最も売れたものの一つがRingのドアベル。これと警察の興味深い話がNPRで。
"To Protect & To Serve"がモットーの警察。管轄地区の監視に自前で監視システムを導入するのがコスト高なんで、Amazonと組んでRingのドアベルを配るor格安提供して受け取った市民が撮影したデータを提供、という地域があるらしい。中にはカメラ配る代わりにデータ提供を義務付けという、Amazonからしたらno-noなことをやってた地域もある様子。
うーん、でもこれ、諸刃の剣だよな。基本的には同意だけれど、プライバシーの問題とか、警察がそのデータをどこまで使えるのかとか、Amazonがどこまで関与するのか、とか。それとプログラムでも言ってたけど、チクリシステムとして成り立つんではないか、例えば「怪しいやつがウロウロしている！」というのはあくまで報告者の印象であり、客観性にかける、というもの。
実際ご近所ネットを観察してるとこの手のdiscriminationというか、思慮に欠けるポストが定期的に炎上する。下手すりゃ裁判沙汰になるんじゃ、というのまで。上手く使えば素晴らしいシステムになるだろうけどね。
うちもRingのDoorbell使ってはや一年。これはもう手放せないけれど、伸ばし伸ばしにしてたサブスクリプション延長done。
