Hole In The Wall

カリフォルニア州サンノゼ在のソフトウェアエンジニア。

今日の英語:tomahawk chop

= ネイティブ・アメリカンの斧を振り下ろす仕草。転じて、

トマホーク・チョップ(英:Tomahawk chop)は、アメリカ合衆国フロリダ州立大学を起源とするスポーツの応援スタイルの一つである。そこから派生する形でMLBアトランタ・ブレーブスNFLカンザスシティ・チーフスプレミアシップエクセター・チーフスがこの応援を採用している。

トマホーク・チョップ - Wikipedia

 ベイエリア中で週末のスーパーボウルに向けて盛り上がりつつあるけど、49ersの相手、カンザスシティ・チーフスの応援がこれ。

この手のネイティブ・アメリカンの習慣、服装等をモチーフにするのは彼らにとって非常にオフェンシブになりうる。歴史を考えれば当然なんだけれど、このコラムにもあるように、

MORRIS: His son is 9, and Hare says he's trying to make sure he recognizes the bright line between offensive imagery and actual native culture.

HARE: I've asked him not to do the tomahawk chop in the house. That's one thing.

MORRIS: Hare wishes the Kansas City Chiefs and some of the fans would work harder to respect his culture. But on Sunday, he'll also be watching the game.

カンザスシティに移り住んだネイティブ・アメリカン。子供が9歳でチーフス応援。子供の応援は素直に認めたいけど、チーフスファンのcultural appropriationは心が痛むので板挟み状態。

HARE: I enjoy the team. I enjoy the players. They're just playing football. I have nothing against them. 

 この心情は多分本人でないとわからないだろう。難しい問題。