当地のCOVID-19対策、実際に対策を立案するのは連邦でも州でもなく、郡ごとのPublic Health Official。Shelter-In-Placeを全米に先駆けて実施したのは我らがサンタクララカウンティのSara Cody博士だったり。
で、その保険局員の人々が危機に立たされている、というコラム。
現在のアメリカ、経済を再開することに躍起になってSiP/Social Distancingが徹底されなくなってる様に思えてならないのだけれど、その箍を締める保険局員へかなりの重圧がかかっているという話。
A review by Kaiser Health News and The Associated Press found that at least 27 state and local health leaders have resigned, retired or were fired since April across 13 states.
4月以来、少なくとも13の州で27人の保険局長が辞任・引退・解雇になっているらしい。SiPが始まる時は連邦政府なり、州知事なり政治家のバックアップがあるんで事を進めやすかったけど、現在は政治家のバックアップなし、科学的根拠に基づいた＆経済再開に反する指示を出せば猛反発を食らう…。
この前もオレンジカウンティでマスク装着義務を巡って保険局長にdeath threat。身の危険を感じた局長辞任->装着義務撤回…。
もうね、なんかタガがバンバン外れてきていて第二波、というか第一波が復活しても何ら不思議がない気がする。少なくともうちは慎重に行動する。
